伝説(?)その十弐(Rupoの巻)

Rupoをご存知ですか、パーソナルコンピューターがまだ高価だった頃、文章作成・印刷に特化したパーソナルワープロが栄華を極めた時期がありました。

Rupoは、東芝ワープロのブランド名でした。1985年に購入したRupoが現存しています。ということで、伝説(?)最終章(?)は、Rupo伝説(?)です。


Rupo JW-P20の梱包箱です(上の画像)。

カバーがかかった状態のJW-P20です(上の画像)。

カバーをめくった状態のJW-P20です(上の画像)。

カバーは本体から分離できます(上の画像)。

右側面です。印字濃度調整ダイヤル・ACアダプタジャック・レコーダ用コネクタ・印刷用紙送りダイヤル・電源スイッチがあります(上の画像)。

左側面です。フロッピーディスク用コネクタがあります(上の画像)。

裏面です。持ち運びに便利なハンドル付です。ハンドルは収納できます(上の画像)。

MADE IN JAPANです(上の画像)。

ACアダプタです(上の画像)。

取扱説明書です。A4版で文字が大きく、読みやすいです(上の画像)。

使用方法早分かりのシートです(上の画像)。

各種機能のキーボードでの操作方法が載ったシートです(上の画像)。

キーボードに、無変換キーはありません(上の画像)。

表示画面は、1行40桁です。今考えると、情報量がとんでもなく少ないです(上の画像)。



今でも動くのか、火を点してみました

表示画面は、生きています(上の画像)。

印刷も出来ました(上の画像)。

リボンカセットは、JW-Z150シリーズです(上の画像)。

今ではあまりお目にかかれない、面白い(?)装備です

本体右側面に「レコーダ」と書かれたコネクタがあります。特殊なケーブルで、データレコーダ(東芝推奨・HX-C800)および一般のカセットレコーダと接続します。
テープレコーダに文書や辞書を保存するのです(上の画像)。

JW-P20とデータレコーダやカセットレコーダを接続する、オーディオカセットケーブルです。なくしたら、二度と手に入らないかもです(上の画像)。

本体左側面に「フロッピーディスク」と書かれたコネクタがあります。別売りの東芝マイクロフロッピーディスクユニット(JW-F201)と接続します。文章や辞書をFDに保存するための装備です(上の画像)。

別売りのマイクロフロッピーディスクユニット購入勧誘の案内です。49,800円、高価ですね(上の画像)。


今見ると、おもちゃみたいに見えるかもしれませんが、当時は、とても便利な機械だったのです。同じ事をPCでしようとすると、PC本体・プリンタ・モニター・ソフトなどで、ワープロの数倍以上の価格になり、使い勝手は、ワープロのほうがPCに勝っていました。

少子高齢化がこれから進みますが、ネットに接続できるワープロ専用機なんて作ったら面白いかな、何て思ったりもします。でもあまり売れないかな


伝説(?)その十弐(Rupoの巻) 終わり